「実践形式の模試で最終確認をしたい!」
そんな方におすすめなのが、増進堂の『漢字検定2級 予想模試』です。
『漢字検定2級 予想模試』は、本番と同じ形式の問題を15回分収録。
たっぷり演習できるので、実践感覚を養うのにも、試験直前の総仕上げにも最適です。
この記事では、増進堂『漢字検定2級 予想模試』の基本情報やメリット、おすすめの人まで、わかりやすく解説します!
基本情報
増進堂『漢字検定2級 予想模試』の基本的な情報をご紹介します。
出版社や価格など
- 編著者:絶対合格プロジェクト
- 発行所:増進堂
- 価格:693円(税込)
- サイズ: B5判(厚さ約0.4cm)
- セット内容:本体、別冊解答

一般的なノートと同じサイズで、見やすいです。
構成
- 予想模試(1〜15回分)



予想模試だけのシンプルな作りです。
問題数
『漢字検定2級 予想模試』には、模擬テスト15回分の合計1,800問が収録されています。
出題ジャンルごとの問題数を見る
大問番号 | 出題分野 | 小計 | 回数 | 合計 |
---|---|---|---|---|
第1問 | 読み | 30問 | 15回 | 450問 |
第2問 | 部首 | 10問 | 15回 | 150問 |
第3問 | 熟語の構成 | 10問 | 15回 | 150問 |
第4問 | 四字熟語 | 15問 | 15回 | 225問 |
第5問 | 対義語・類義語 | 10問 | 15回 | 150問 |
第6問 | 同音・同訓異字 | 10問 | 15回 | 150問 |
第7問 | 誤字訂正 | 5問 | 15回 | 75問 |
第8問 | 漢字と送り仮名 | 5問 | 15回 | 75問 |
第9問 | 書き取り | 25問 | 15回 | 375問 |
合計 | 120問 | 1,800問 |
レイアウト
『漢字検定2級 予想模試』は、見開き2ページ×2の構成で、1回分の模試になっています。
問題集に直接書き込めるようになっているため、すぐ取りかかれます。
解答は、別冊になっているので、丸つけもスムーズです。
\ クリックすると画像が拡大されます/






特徴とメリット
増進堂の『漢字検定2級 予想模試』の特に注目すべき3つの特徴と、それによるメリットをご紹介します。
- 本番と同じレイアウトで練習できる
- 書き込み式で手軽にスタート
- 15回分で実践力がしっかり身につく
それでは、一つずつ見ていきましょう。
本番と同じレイアウトで練習できる


『漢字検定2級 予想模試』は、本番試験に近いレイアウトで模試が構成されています。
そのため、学習の最後に使う実践練習として最適です。
本番と同じ形式に慣れておくことで、試験当日も安心して取り組めます。



唯一の違いは、四字熟語の意味を答える問題。実際の試験では「ア〜コ」から選びますが、この模試では「1〜10」の中から選ぶ形式です。
書き込み式で手軽にスタート
『漢字検定2級 予想模試』は、問題に直接書き込める形式です。
別に解答用紙を用意する必要がなく、すぐに学習を始められます。
また、書き込み式だと、間違えた問題がすぐにわかり、復習しやすいのもメリットです。



何度も解きたい場合は、コピーや解答用紙を使うのもおすすめです。
15回分で実践力がしっかり身につく
本番形式の模擬テストが15回分も収録されているのは、大きな強みです。
他の問題集ではなかなか見られないボリュームで、実践感覚を養いたい方にぴったり。



協会以外の教材の中では、最も本番に近い構成で、問題数も豊富といえるでしょう。
デメリット
一方で、『漢字検定2級 予想模試』には、使う人によってはデメリットと感じる点もあります。
ここでは、気になるデメリットを取り上げます。
解説がない
『漢字検定2級 予想模試』は、模擬テストに特化したシンプルな構成です。
別冊解答には、詳しい解説や語句の意味は載っていません。
わからなかった問題は、自分で調べて補う必要があります。



最初に使うよりも、学習の仕上げに使う1冊としての活用が効果的です。
参考資料が付いていない
『漢字検定2級 予想模試』には、巻末資料や別冊資料などは付属しておらず、模試だけのシンプル構成です。
漢字表や四字熟語リスト、よく出る語句のまとめなどを使った復習には向いていません。



資料を使った直前チェックがしたい場合は、他の問題集との併用が望ましいです。
おすすめな人・合わない人
『漢字検定2級 予想模試』をおすすめできる人、向いていない人の特徴をまとめました。
こんな人におすすめ!
以下のような方には、『漢字検定2級 予想模試』の活用が特におすすめです。
- 本番形式の問題に慣れたい人
- 試験前の仕上げとして総まとめをしたい人
- 解説がなくても自力で調べられる人



学習の最後の段階で使用するのが効果的です。
こんな人には不向きかも…
一方で、次のような方には、やや使いづらく感じられるかもしれません。
- 基礎からしっかり学びたい人
- 問題の意味や解説が豊富なものを探している人
- 資料や語彙集を使って復習したい人
- 分野別に苦手を集中して対策したい人



自分の学習段階や目的に合わせて、最適な問題集を選びましょう。


まとめ|『漢字検定2級 予想模試』は試験直前の仕上げに最適な1冊
この記事では、増進堂の『漢字検定2級 予想模試』について詳しく解説しました。
この問題集は、模擬テスト15回分を収録したシンプルな構成が特徴です。
本番そっくりのレイアウト、書き込み式、別冊解答などにより、スムーズに実力チェックができます。
一方で、解説や巻末資料がないので、使いにくいと感じる方もいるでしょう。
- 模擬試験が15回分と圧倒的なボリューム
- 本番とそっくりなレイアウトで実践力がつく
- 書き込み式で手軽に始められる
- 解説・資料がないため、仕上げ向けの教材
増進堂の『漢字検定2級 予想模試』は、合格直前の総仕上げに最適です。
この1冊をやりきることで、自信を持って本番に臨むことができるでしょう!





漢字検定2級の問題集をご紹介しています。ぜひチェックしてみてください!