漢字検定のCBT試験を受けたいけれど、「会場の雰囲気がわからなくて不安…」という方へ。
この記事では、CBT試験会場の様子を画像付きで解説。
また、よくある質問への回答を、筆者自身の体験を交えて、詳しくご紹介します。
これを読めば、CBT試験会場の会場の雰囲気や流れがイメージでき、安心して本番に臨むことができます。

なお、試験当日の流れについては、以下の記事で、詳しく解説しています。
CBT試験会場の雰囲気
まずは、漢字検定のCBT試験の会場の様子を、イメージ画像付きで説明します。



もちろん、試験会場によって雰囲気は違いますが、少しでもイメージの参考になればと思います。
入口〜受付エリアの様子
まずは、入口の様子。
下記の画像は、私が受検した「CBTS札幌駅北口前テストセンター」の入口の様子です。





札幌駅近くのビルの5階にありました。
漢字検定CBT試験の会場に入ると、まずは受付エリアがあります。
-1024x682.jpeg)
-1024x682.jpeg)
受付エリアには、受付カウンターと待機用の椅子、ロッカーが設置されています。



椅子はない場合もあります。雰囲気は、静かで落ち着いついています。
到着後は、受付で身分証明書を提示し、手続きを済ませた上で、荷物をロッカーに預けて待機します。
会場によっては、公式サイトに、会場の写真が掲載されている場合もあるので、事前にチェックしておくと安心です。



下記の株式会社CBT-Solutionsの公式HPには、会場の写真が掲載されているので、気になる方は、下記のURLをチェック!
試験室の様子


漢字検定のCBT試験の試験室には、パソコンが並び、それぞれに番号が振られています。
受検者はスタッフの案内に従い、指定された席に着席。



各ブースは、仕切りがあって集中しやすい設計になっています。
ブースの雰囲気
-1024x682.jpeg)
-1024x682.jpeg)
漢字検定CBT試験のブースは、一人ひとり区切られた個別スペースです。
机の上にはモニター、キーボード、マウス、マウスパッド、タブレットなどが設置。



音をさえぎるためのヘッドホンも用意されているため、安心です。
CBT試験会場の雰囲気は、少しイメージできましたか?
次に、漢字検定CBT試験に関するよくある質問をまとめました。
CBT試験の会場に関してよくある質問
漢字検定CBT試験に関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。
他の受検者と顔を合わせる?
漢字検定のCBT試験は、時間予約制です。
そのため、同じ時間帯に受検する人の人数は、それほど多くありません。
試験前には、同じ時間枠で受検する、他の受験者の方と一緒に、受検上の注意点などの説明を受けます。
しかし、このとき、どの受検者が何級を受けているのかは一切わかりません。
そのため、周りと比べて浮いてしまうことはほとんどないため、年齢や学年を気にせずに、安心して受検できます。



周りの受験者の目が気になる…という方にはオススメの受検方法です!
周囲の音はうるさい?
CBT試験の会場内は、全体的に静かです。
ですが、周りもパソコンで試験を受けているため、タイピングの音やタブレットでの手書き入力の音が聞こえることもあります。
また、簿記検定などの受験者がいる場合、電卓を叩く音などがする場合もあります。
ただし、試験が始まって、問題に集中していれば、気にならなくなるレベルの音です。



集中できるか不安な人は、用意されているヘッドホンを着用しましょう!
どんな服装で行けばいいの?
漢字検定CBT試験では、服装に関する指定はありません。
スーツや制服などの堅苦しい格好は不要で、私服で問題ありません。
おすすめは、試験中でもリラックスできる服装です。



会場内の気温に備えて、温度調節しやすい服装だと、より安心です。
筆記具は持ち込める?
筆記具の試験室への持ち込みは、禁止です。
よって、試験中に、持ち込んだ筆記具で、メモを取ることはできません。



試験中にメモを取りたい!という場合の対処法は、下記の記事で説明しています。
荷物の管理はどうするの?
試験会場に到着したら、受付後、すべての荷物をロッカーに預けます。
試験室に持ち込めるものは、「ログインパスワードが記載された紙」「文字入力表」「ロッカーの鍵」の3点のみです。
筆記具や腕時計、スマートフォンなどはすべてロッカーに預け、持ち込むことはできません。



試験時間は、パソコン画面に常時表示されているので、時計がなくても安心です。
トラブルが起きたら?
試験中に操作方法が分からなくなったときや、パソコンの不具合が起きた場合でも、慌てなくて大丈夫です。
各ブースには「呼び出しボタン」が設置されています。
困ったときはそのボタンを押すと、すぐにスタッフが駆けつけて対応してくれます。



焦らず、落ち着いてサポートを受けましょう。
公開会場とどっちが緊張する?
人にもよりますが、CBT試験の方が、落ち着いて受検できました。
公開会場だと、どうしても、周囲の受験者の解答を書く音や、紙をめくる音などが気になってしまいます。
一方、CBT試験では、受検人数も少なく、受検者が同じ試験を受けているわけではないため、周囲の状況があまり気になりませんでした。
CBT試験の方が、自分のペースで、集中しやすかったです。



試験の雰囲気に緊張しやすい方は、CBT試験がおすすめです。
事前に準備しておきたいポイント
漢字検定CBT試験を安心して受検するために、事前に確認しておきたいポイントを紹介します。
身分証明書の準備は必須
受付では、身分証明書(運転免許証、マイナンバーカードなど)の提示が必要です。
忘れると受検できませんので、必ず確認しておきましょう。



必要な身分証明書については、下記のURLに詳しく記載されています!
CBTS受験者専用サイト:漢検CBTのよくあるご質問
トイレは受付前に済ませておく
CBT試験では、トイレを含む、試験中の途中退室は認められていません。
途中退席した時点で、試験終了となってしまいます。



試験前に、必ずトイレを済ませておきましょう。
服装は体温調整しやすく
CBT試験会場によっては、夏場でも空調が強く、寒さを感じることがあります。
体温調整しやすい服装を心がけ、必要であれば、膝掛けなどを持参すると安心です。



試験が始まると対応できないので、事前の準備が大事です!
実際にCBT試験を受けてみた感想
筆者は、これまで、①公開会場、②準会場、③CBT試験を受検しました。
その中でも、CBT試験は、比較的リラックスして臨むことができました。
他の受検者が多く集まる公開会場とは異なり、CBT試験では、周囲が静かで落ち着いた雰囲気です。
試験中に、タイピング音やタブレットの書き込み音が聞こえることはありましたが、集中して取り組めば気にならなくなりました。
パソコンの操作に不安を感じる方も、試験前の練習で十分に慣れることができます。
なお、CBT試験は紙の試験と違い、解き方に少しコツが必要な場面もあります。
その具体的な内容は、下記の記事で詳しく紹介しています。
パソコン操作はありますが、全体として、CBT試験は、適度な緊張感で試験の臨むことができる、おすすめの受検方法です。



受検日時が柔軟に選べたり、結果が早くわかるのもCBT試験のメリットですね!
まとめ|CBT試験の雰囲気を知っておけば安心
この記事では、漢字検定CBT試験の会場の雰囲気や、よくある質問について、詳しく解説しました。
漢字検定のCBT試験は、静かで落ち着いた環境で受検できるおすすめの受検方法です。
初めての方でも、以下のポイントを押さえておけば、安心して試験を受けられます。
- 会場は個別ブースで集中しやすい設計
- 他の受検者との接点は最小限
- 服装も自由。体温調整しやすい服装がオススメ
- 試験中の周囲の音はヘッドホンでカバー可能
- トイレは事前に済ませておく
この記事が、あなたの不安を解消し、自信を持って受検するための参考になればうれしいです。
ぜひ、CBT試験で漢字検定の合格をつかみ取りましょう!



漢字検定2級の問題集をご紹介しています。ぜひチェックしてみてください!