漢字の実力を証明できる資格として、多くの人に選ばれている漢字検定。
進学や就職、自己研鑽のために、漢字検定の受検を考えている方も多いでしょう。
漢字検定には、公開会場で行われる筆記試験のほかに、コンピューターで受検する「CBT試験」という方式があります。
「漢字検定のCBT試験とは何か」
「公開会場の試験と何が違うのか」
「自分にはどちらの受検方法が合っているのか」
漢字検定を目指す方にとっては、学習が仕上がったタイミングで受検できるかどうかが重要なポイントです。
この記事では、漢字検定のCBT試験について、仕組みや特徴、メリット・デメリットをわかりやすく解説します。
漢字検定CBT試験の概要|パソコンで受検する試験方式

漢字検定には、主に次の3つの受検方式があります。
- 公開会場で行われる紙の試験
- テストセンターで受検するCBT試験
- 自宅でタブレットを使って受検するオンライン受検
このうち、漢字検定CBT試験は、全国のテストセンターに設置されたパソコンを使用して行う試験です。問題の表示から解答まで、すべてパソコンの画面上で進行します。
CBT試験は「Computer Based Testing」の略で、紙の問題冊子や解答用紙は使用しません。
解答方法は、よみの問題ではキーボード入力を行い、書き取り問題は、手元のタブレットで行います。
試験の形式は異なりますが、出題内容や合格基準、難易度は、公開会場で行われる漢字検定と同じです。
合格証や資格としての扱いにも違いはありません。
漢字検定CBT試験のメリットは「受検の自由度が高いこと」

漢字検定CBT試験の最大の魅力は、受検に関する自由度が高い点です。
日程・会場・時間を自分で選びやすく、ライフスタイルに合わせて受検できます。
漢字ドラゴン公開会場試験と比べながら、具体的なメリットを見ていきましょう。
漢字検定CBT試験は受検日程を自分の都合で選べる
漢字検定CBT試験は、会場に空きがあれば、希望する日程で受検できます。
公開会場試験のように、年3回の決められた日を待つ必要はありません。
学習が一通り終わったタイミングで受検できるため、知識が定着している状態で本番に臨みやすくなります。
また、検定日の数日前までであれば、受検日の変更も可能です。



急な予定変更があっても調整しやすい点は、大きな安心材料といえるでしょう。
漢字検定CBT試験は受検会場を自分で選べる
CBT試験では、全国にあるテストセンターの中から、受検会場を自分で選べます。
自宅や学校、職場の近くなど、アクセスしやすい場所を選択できます。
公開会場試験では、会場が指定されるため、移動に時間がかかるケースも少なくありません。



生活スタイルに合わせて会場を選べる点は、忙しい社会人や学生にとって大きなメリットです。
漢字検定CBT試験は受検時間を調整しやすい
漢字検定CBT試験は、1日の中で複数の時間帯が設定されています。
そのため、午前・午後など、自分の都合に合った時間を選んで受検できます。
公開会場試験は、級ごとに開始時間が固定されており、時間の融通が利きにくい点がデメリットです。



仕事や授業の合間を縫って受検したい方には、時間を調整しやすいCBT試験が向いています。
漢字検定CBT試験は合否結果を早く確認できる
漢字検定CBT試験では、合否結果が比較的早くWebで公開されます。
公開会場試験と比べると、結果を待つ期間が短くなります。
進学や就職、資格提出の期限がある場合でも、次の行動に移りやすい点がメリットです。
早く結果がわかることで、次の級への挑戦や学習計画も立てやすくなります。


漢字検定CBT試験のデメリットは「受検級と操作面」


漢字検定CBT試験は便利な受検方式ですが、すべての人にとって万能というわけではありません。
事前にデメリットを把握しておくことで、後悔のない受検方法を選びやすくなります。
漢字検定CBT試験で受検できるのは2級〜7級のみ
漢字検定CBT試験で受検できる級は、2級から7級までに限られています。
そのため、1級・準1級・8級以下はCBT試験では受検できません。
漢字検定CBT試験はキーボードやタブレット操作が必要
CBT試験では、すべての解答をパソコン上で行います。
読みの問題はキーボード入力、書き取り問題は手元のタブレットでの手書き入力です。
そのため、パソコン操作に不慣れな方は、最初は戸惑う可能性があります。



基本的な操作ができれば、過度に心配する必要はありません。
漢字検定CBT試験の会場は都市部に偏りやすい
CBT試験は全国で実施されていますが、テストセンターは都市部に集中している傾向があります。
地方に住んでいる場合、最寄りの会場まで距離があるケースも考えられます。



受検を申し込む前に、自宅や学校から通える範囲に会場があるか確認しておくと安心です。
漢字検定CBT試験がおすすめな人の特徴


ここまで解説してきたメリット・デメリットを踏まえると、
CBT試験は特定の条件に当てはまる人にとって、非常に相性のよい受検方式です。
学習が仕上がったタイミングで漢字検定を受検したい人
CBT試験は、会場に空きがあれば好きなタイミングで受検できます。
そのため、学習が一通り終わった時点で、すぐに本番へ進めます。
公開会場試験のように、「次の試験日まで待つ必要がある」という状況になりにくい点が特徴です。



特に、漢字検定2級のように学習量が多い級では、仕上がりのタイミングで受検できることが合否に直結しやすくなります。
漢字検定の合否結果を早く知りたい人
CBT試験は、合否結果が比較的早くWebで公開されます。
結果を待つ期間が短いため、次の行動に移りやすくなります。
進学や就職、資格提出などで期限が決まっている場合には、大きな安心材料となるでしょう。



合格後すぐに次の級を目指したい人にも、CBT試験は向いています。
漢字検定を自分に合った会場・日程で受検したい人
CBT試験では、受検会場や日程、時間帯を自分で選べます。
学校や仕事、家庭の予定と調整しやすい点が特徴です。



公開会場試験のように、会場や日時が固定されることに不安を感じる人には、CBT試験の自由度が大きなメリットになります。
まとめ|CBT試験を理解して最適な受検方法を選ぼう


この記事では、漢字検定CBT試験の概要から、メリット・デメリット、向いている人の特徴までを解説しました。
漢字検定CBT試験は、パソコンを使って受検する試験方式で、公開会場で行われる紙の試験とは形式が異なります。
ただし、出題内容や合格基準、資格としての扱いは同じです。
CBT試験のポイントを整理すると、次のとおりです。
- 受検日程・受検会場を自分の都合に合わせて選びやすい
- 合否結果を比較的早く確認できる
- 受検できる級は2級〜7級に限られる
- パソコンやタブレット操作が必要
これらの特徴を踏まえると、学習が仕上がったタイミングで受検したい人や、忙しい中でも効率よく漢字検定に挑戦したい人には、CBT試験が向いています。
一方で、受検したい級や住んでいる地域、パソコン操作への慣れ具合によっては、公開会場試験のほうが合う場合もあります。
大切なのは、CBT試験と公開会場試験の違いを正しく理解し、自分の状況に合った受検方法を選ぶことです。



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