「分野別にじっくり力をつけられる一冊がほしい!」
そんな方におすすめなのが、日本漢字能力検定協会公式の『漢検2級 分野別問題集』です。
『漢検2級 分野別問題集』は、出題分野ごとに整理された構成と、段階的に学習を進められる仕組みが特長の公式教材。
ウォーミングアップから実践問題まで、ステップアップしながら着実に実力を伸ばせる一冊です。
この記事では、日本漢字能力検定協会公式『漢検2級 分野別問題集』の基本情報や特徴、メリット・デメリット、向いている人のタイプまでをわかりやすく解説します。
- 『漢検2級 分野別問題集』の価格や問題数などの基本情報
- 『漢検2級 分野別問題集』のメリット・デメリット
- 『漢検2級 分野別問題集』のおすすめな人・合わない人
『漢検2級 分野別問題集』の基本情報

ここでは、『漢検2級 分野別問題集』の価格や構成、問題数などの基本的な情報を紹介します。
出版社や価格など
『漢検2級 分野別問題集』の出版情報は以下の通りです。
- 編者:公益財団法人 日本漢字能力検定協会
- 価格: 990円(税込)
- サイズ: A5判(厚さ約1.5cm・重さ約360g)
- セット内容: 本体、別冊解答

漢字ドラゴン公式教材ならではの安心感があり、別冊解答付きで丸つけもしやすい仕様です。
構成
本書は、以下のような流れで構成されています。
- 分野別問題
- 漢検おもしろゼミ
- ウォーミングアップ
- 練習1
- 練習2
- 実力完成問題(2回分)
- 巻末資料(2級配当漢字表/音訓一覧表/常用漢字付表)



基礎知識の確認から問題演習、実践チェックまでを一冊でカバーできます。
問題数
『漢検2級 分野別問題集』には、分野別練習問題が2,842問、実力完成問題が240問、合計で3,082問が収録されています。
分野ごとの問題数を見る
| 大問番号 | 出題分野 | ウォーミングアップ | 練習1 | 練習2 | 2回分 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1問 | 読み | 119問 | 338問 | 494問 | 60問 | 1,011問 |
| 第2問 | 部首 | 42問 | 140問 | 142問 | 20問 | 344問 |
| 第3問 | 熟語の構成 | 45問 | 84問 | 67問 | 20問 | 216問 |
| 第4問 | 四字熟語 | 32問 | 80問 | 100問 | 30問 | 242問 |
| 第5問 | 対義語・類義語 | 40問 | 40問 | 80問 | 20問 | 180問 |
| 第6問 | 同音・同訓異字 | 39問 | 47問 | 100問 | 20問 | 206問 |
| 第7問 | 誤字訂正 | 31問 | 92問 | 70問 | 10問 | 203問 |
| 第8問 | 漢字と送り仮名 | 25問 | 30問 | 100問 | 10問 | 165問 |
| 第9問 | 書き取り | 31問 | 184問 | 250問 | 50問 | 515問 |
| 合計 | 404問 | 1,035問 | 1,403問 | 240問 | 3,082問 |



公式教材らしく、各分野をしっかり練習できる十分なボリュームがあります。
レイアウトと学習の流れ
『漢検2級 分野別問題集』のレイアウトを見てみましょう。
漢検おもしろゼミ
各分野の冒頭には「漢検おもしろゼミ」が掲載されています。
漢字の成り立ちや覚え方のヒントなど、知識を広げながら学べる内容で、学習への導入として効果的です。
\ おもしろゼミは下記のとおり /





「漢検おもしろゼミ」は、想像以上に読み応えがあり、楽しく読み進められます。
ウォーミングアップ
分野ごとの最初には、ウォーミングアップ問題が用意されています。
ウォーミングアップでは、学習する分野の問題が、さまざまな問題形式で出題されます。
\ ウォーミングアップは下記のとおり /





パズル感覚で解ける問題もあり、学習へのハードルを下げてくれます。
分野別問題(練習1・練習2)
本編となる分野別問題は「練習1」「練習2」の2段階構成。
ワンポイントアドバイスや難易度表示があり、注意点を意識しながら学習を進められます。
\ クリックすると画像が拡大されます/







間違えやすい問題や難易度の高い問題にはアイコンが付けられていて、視覚的に難易度を把握できます。
実力完成問題(2回分)
分野別学習のあとには、本番形式の実力完成問題が2回分収録されています。
\ 実力完成問題は以下のとおり /





仕上げとして実力を確認するのに適しています。
巻末資料
配当漢字表や音訓一覧表などの資料も充実しており、調べ学習や復習にも便利です。
\ クリックすると画像が拡大されます/









配当漢字を確認したり、部首を確認したりと、ちょっとした辞書代わりに使えます。
『漢検2級 分野別問題集』の特徴とメリット


『漢検2級 分野別問題集』は、分野ごとに段階的に学習を進めながら、効率よく実力を高められる1冊です。
ここでは、特に注目したい3つの大きな特徴とそのメリットを紹介します。
段階的に学習が可能


『漢検2級 分野別問題集』の大きな特長は、無理なくステップアップできる学習構成です。
ウォーミングアップから始まり、練習1、練習2、実践問題へと、少しずつレベルが上がる流れになっています。
最初は軽めの問題で肩慣らしをし、その後、基礎問題から応用問題へと進むことで、負担を感じにくく、自然に実力を伸ばすことができます。



段階的に学べるため挫折しにくく、継続しやすい点も大きなメリットです。
漢字学習に役立つ資料が満載
本書には、漢字学習をサポートする資料や解説が豊富に用意されています。
各分野の冒頭には「漢検おもしろゼミ」があり、漢字に関する豆知識や覚え方のヒントを確認してから問題演習に入ることができます。
事前に知識を整理できるため、その後の学習もスムーズに進みます。
さらに、問題ページにはワンポイントアドバイスが掲載されており、間違えやすいポイントや学習のコツを手軽に確認できます。合格対策だけでなく、漢字の理解をバランスよく深められる構成です。



合格対策だけでなく、漢字の理解をバランスよく深められる構成です。
スムーズに学習できる
『漢検2級 分野別問題集』は、学習効率を高める工夫も充実しています。
問題は直接書き込める形式で、解答は別冊になっているため、丸つけや見直しがスムーズに行えます。
ノートを別に用意する必要がなく、思い立ったらすぐに学習を始められるのも魅力です。



無駄な手間を省けることで学習のテンポが保ちやすく、モチベーションの維持にもつながります。
\ 別冊解答は以下のとおりです /





別冊解答のスキルアップ部分には語句の意味も掲載されており、理解を確認しながら学習を進められる点も安心です。
『漢検2級 分野別問題集』のデメリット


『漢検2級 分野別問題集』は、分野別に着実に力を伸ばせる優れた問題集ですが、学習スタイルによっては工夫したいポイントもあります。
ここでは、事前に知っておきたい点を整理して紹介します。
基礎が固まっていないと難しく感じる場合がある
本書は分野別にステップを踏んで学習できる構成ですが、漢字の基礎知識がほとんどない状態だと、最初は難しく感じることがあります。
問題演習が中心のため、漢字の意味や成り立ちを一から学びたい方には少しハードルが高いかもしれません。



基礎を身につけたうえで『分野別問題集』に進むと、内容の理解が深まり、学習もスムーズに進みます。
赤シート学習には対応していない
『漢検2級 分野別問題集』は、赤シートを使った暗記学習には対応していません。
そのため、電車やバスの中など、移動時間を使ってサッと確認したい方にはやや不向きです。
一方で、机に向かってじっくり問題に取り組む学習スタイルには適しています。
自宅学習用として使い、暗記中心の復習には別の教材を併用するなど、学習場所に合わせて使い分けると効果的です。



学習場所に合わせて問題集を使い分けるのも◎。
実践問題はやや少なめ
本書に収録されている本番形式の実践問題は2回分です。そのため、試験直前に数多くの模擬試験を解きたい方には、やや物足りなく感じるかもしれません。
実践演習を重視したい場合は、過去問題集や実践型の問題集を併用することで、本番への対応力をより高めることができます。



『分野別問題集』で基礎と弱点対策を行い、他教材で実践力を補強する使い方がおすすめです。
『漢検2級 分野別問題集』がおすすめな人


ここまでの特徴やデメリットをふまえて、『漢検2級 分野別問題集』が向いている人・そうでない人を整理します。
こんな人におすすめ!
以下のような方には、『漢検2級 分野別問題集』の活用が特におすすめです。
- 分野別にじっくり対策したい人
-
それぞれの分野を丁寧に学び、得意・苦手をしっかり把握できます。
- 漢字検定2級の基礎がある程度身についている人
-
基本を理解していると、スムーズに分野別問題に取り組めます。
- 自宅で腰を据えて学習したい人
-
書き込み式なので、机に向かってじっくり学習するスタイルに最適です。



段階的に力を積み上げたい方にとって、安心して使える問題集です。
こんな人には不向きかも…
一方で、以下のような方は、他の問題集との併用や別教材の検討がおすすめです。
- 漢字を基礎から覚えたい人
-
問題演習が中心のため、意味や成り立ちを一から学びたい場合は「漢字学習ステップ」などの基礎教材が向いています。
- スキマ時間に暗記中心で学習したい人
-
赤シートに対応していないため、移動中の学習には不向きです。
- 本番形式の模擬試験を数多く解きたい人
-
実践問題は2回分のみなので、直前期は過去問題集の併用がおすすめです。



自分の学習スタイルに合った問題集を選ぶことが、合格への近道です!
まとめ|『漢検2級 分野別問題集』は弱点対策に強い一冊


この記事では、『漢検2級 分野別問題集』について詳しく解説しました。
本書は、ウォーミングアップから練習問題、実践問題へと段階的に学習を進められる構成で、分野別に実力を伸ばしやすいのが大きな特長です。
公式教材ならではの信頼感と、充実した問題数も魅力といえます。
一方で、赤シート非対応であることや、実践問題が少なめな点には注意が必要です。
ただし、基礎固めや弱点対策用として活用し、他の問題集と組み合わせることで、より効果的な対策ができます。
- 分野別構成で苦手分野を集中的に対策できる
- ステップアップ式で無理なく実力を伸ばせる
- 自宅学習向き。基礎〜標準レベルの演習に最適
「苦手分野を克服しながら、着実に合格力を高めたい」
そんな方に、『漢検2級 分野別問題集』は心強い一冊です。











