漢字検定2級で満点を取る方法|200点合格者が実践した勉強法を完全公開

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漢字検定2級で満点を取る方法|200点合格者が実践した勉強法を完全公開

漢字検定2級で、満点を取りたい。
この記事は、そんな高い目標を本気で目指す方に向けた内容です。

筆者は、実際に漢字検定2級で満点合格を経験しました。
その過程で気づいたのは、満点を取るためには「合格勉強」とは少し違う視点が必要だということです。

この記事では、漢字検定2級で満点を狙うために、どこまで勉強すべきか、何を優先すべきかを、実体験をもとに解説します。

漢字ドラゴン

これから漢字検定2級を受検する方は、学習方針の最終確認として、ぜひ参考にしてください。

📌 この記事でわかること
  • 漢字検定2級の試験内容と難易度
  • 満点を取る人が必ずやっている勉強法
  • 鬼門になりやすい部首・熟語構成の対策
  • 優秀者表彰を狙うための目安

※この記事は、漢字検定2級で190点以上の高得点を目指す方におすすめです。
まずは合格点を目指したい方は、下記の記事をご覧ください。

目次

まずは試験を知ろう!漢字検定2級とは?

まずは試験を知ろう!漢字検定2級とは?

この見出しでは、漢字検定2級で満点を狙う前提として必要な試験の全体像を整理します。

レベルの目安

まずは、漢字検定2級のレベルの目安を見てみましょう。

対象レベル
2級高校卒業・大学・一般程度
準2級高校在学程度
3級中学校卒業程度

このように、漢字検定2級の難易度は、高校卒業・大学・一般程度とされています。

漢字検定2級の試験概要

漢字検定2級の試験概要を下記の表にまとめました。

項目内容
対象漢字常用漢字すべて
(2,136字)
試験時間60分
満点200点
合格基準160点前後
合格率25%前後
漢字検定2級の合格率の推移を見る
漢字検定2級の合格率の推移グラフ

このように、漢字検定2級では、常用漢字全てが対象となる試験で、合格率は25%前後です。
合格には、80%程度の得点が必要となり、155点 or 160点が合格基準点です。

漢字検定2級の試験内容とは?

漢字検定2級の試験内容とは?

ここでは、漢字検定2級の大問構成と配点を把握しましょう。

大問構成と配点

問題番号出題分野問題数配点
問題1読み30問×1点30点
問題2部首10問×1点10点
問題3熟語の構成10問×2点20点
問題4四字熟語15問×2点30点
問題5対・類義語10問×2点20点
問題6同音異字10問×2点20点
問題7誤字訂正5問×2点10点
問題8漢字と送り仮名5問×2点10点
問題9書き取り25問×2点50点
合計120問200点

漢字検定2級は、上記のような分野の問題120問を60分で解く試験です。
出題分野を見ると、読み書きだけでなく、部首、四字熟語、対義語、熟語の構成など、幅広い知識が問われることがわかります。

受検方法は3つ|自分に合う方法で受験しよう

受検方法は3つ|自分に合う方法で受験しよう

漢字検定2級の受検方法はいくつかあります。
ここでは、受検方法ごとの特徴と満点を取るためにおすすめな受検方法をご紹介します。

① 公開会場(準会場)で受検

漢字検定の最も一般的な受検方法が公開会場での受検です。
年3回の決められた日程(2月・6月・10月)で、会場に足を運び、紙の試験を受けます。
紙で書ける安心感はありますが、受験日が年3回と少なく、日程を自由に選べない点がデメリットです。

② CBT受検

漢字検定のCBT試験は、全国のテストセンターで、パソコンとタブレットを使って受検する方法です。テストセンターに空きがあれば、日時を自由に選択できるのがメリットです。
また、結果が出るのも早いので、早く結果を知りたい方にもおすすめな受検方法です。

③ オンライン受検

漢字検定オンライン受検

3つ目は、自宅のタブレットを使って漢字検定を受検する方法です。自宅という落ち着いた環境で受けられますが、各回の定員が少なく、早めの予約が必要です。

満点合格を目指す人におすすめなのはCBT受検

漢字検定2級の満点合格を目指す人におすすめなのは、CBT受検です。
その理由は以下のとおりです。

  • 受検日時を柔軟に選べる
  • 結果が早く返ってくる
  • 受検機会を増やしやすい

注意点としては、パソコンやキーボード操作に慣れていない方は、少し手間取ってしまう可能性があります。

漢字検定のCBT受検に関する情報は、別の記事にまとめていますので、参考にしてください。

漢字検定2級で満点を目指す勉強方法

漢字検定2級で満点を目指す勉強方法

ここからは、漢字検定2級で満点を取るために、筆者が実践した具体的な対策を紹介します。

漢字検定の満点を狙う場合、合格だけを目的とした学習とは、意識すべきポイントが変わります。
重要なのは、「なんとなく解ける」をなくし、「確実に解ける」状態を作ることです。

まずは基本|問題集を1冊、完璧にする

基礎が不十分な状態では、漢字検定2級の満点は取れません。
まずは、問題数が多い問題集を1冊選び、全問を迷いなく解答できる状態を目指しましょう。
途中で別の問題集に手を出す必要はありません。
漢字検定2級の満点合格に向けた基礎固めとして、おすすめの問題集は次のとおりです。

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これらの問題集を完璧にし、過去問で常に160点以上を取れる状態が、満点挑戦のスタートラインです。

本番を見据えた実戦対策

次に重要なのが、漢字検定本番を想定した実戦対策です。

具体的には、本試験型演習の量を確保すること。
公式過去問題集や予想問題集を使い、本番と同じ形式の問題に慣れていきましょう。

演習回数の目安は、最低5回分、できれば10回以上です。
このとき、次の3点を必ず意識してください。

1つ目:初見問題への対応力を高める

満点を狙うには、見たことのない熟語にも対応できる力が必要です。

特に読み問題では、意味や構成、既に知っている漢字の読みを組み合わせて推測する練習が重要になります。

たとえば「勧奨」という熟語を知らなくても、

  • 「勧告(かんこく)」の「勧」は「かん」
  • 「奨励(しょうれい)」の「奨」は「しょう」

と知っていれば、「かんしょう」と読める可能性が高いと判断できます。

このように、既知の知識を手がかりに未知の熟語を読む力を意識して鍛えましょう。

2つ目:ペース配分を掴む

試験問題を解くときに意識してほしいことの2つ目は、ペース配分です。

おそらく、模試で160点以上をコンスタントに取れる実力がある方なら、家での演習で「試験時間がなくて困った!」ということは少ないはずです。
しかし、試験本番では緊張や焦りで、思った以上に時間を使ってしまうものです。

そのため、

  • どの大問から解くか
  • 迷った問題をどう扱うか

こうした判断を事前に決めておくと、本番でも落ち着いて対応できます。

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なお、筆者は自宅では10分程度で1回分を解けましたが、初めてCBT試験を受けた際は、30分近くかかりました。

3つ目:迷いをなくす

満点を狙ううえで、最も重要なのがこの点です。

自宅で問題を解いたとき、「正解したけど少し迷った問題」はありませんか。
こうした問題を放置すると、本番では必ず迷いが大きくなります。

満点を狙うなら、自宅での勉強の際、たとえ正解だった問題でも、少しでも解答に迷った問題があれば、必ずチェックし復習してください。

私は、演習中に少しでも迷った問題には印をつけ、正解・不正解に関係なく必ず見直すようにしていました。

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迷いのない、確実な知識を積み重ねることが、満点合格への近道です。

満点合格への鬼門は部首と熟語の構成

満点合格への鬼門は部首と熟語の構成

漢字検定2級で満点を取るうえで、特に注意したい「部首」と「熟語の構成」について解説します。

この二つの分野は、合格だけを目指す場合は軽視されがちです。
しかし、満点を狙う段階になると、確実に差が出る鬼門になります。

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実際に、筆者自身も満点合格を取るまで、最後までこの二分野に悩まされました。

第2問 部首の対策

第2問の部首は、満点を狙う場合、2級以外の配当漢字にも目を向ける必要があります

漢字検定2級の満点を目指している人であれば、2級配当漢字の部首は、ある程度身についているはずです。
実際、2級配当漢字については、「部首で出題されやすい漢字」にも傾向があります。

しかし、漢字検定2級では、突然、下位級、しかも8級などの配当漢字が出題されることがあります。
私が受検した回では、8級配当漢字の「死」が部首問題として出題され、思わず焦りました。

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そのため、満点合格を目指す場合は、下位級の部首にも一度目を通しておくと安心です。

第3問 熟語の構成

第3問の熟語の構成は、漢字検定2級で満点を狙ううえで、最も難関となる分野です。

部首は覚える数が多いように見えますが、実際には種類に限りがあります。
一方、熟語の構成は組み合わせが無数にあるため、なかなか完璧に覚えることが難しいのです。

ただし、熟語の構成には、ある程度の考え方や判断パターンがあります。
これを理解できれば、得点率は9割前後まで伸ばせます。

それでも、満点を狙うレベルになると、「自分の理解」と「正解」が食い違う問題が出てきます。

対策は地道ですが、間違えた問題を一つずつ振り返り、「なぜそう判断してしまったのか」を確認しながら覚えていくしかありません。

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この積み重ねができるかどうかが、漢字検定2級で満点を取れるかどうかの分かれ目になります。

よくある質問

よくある質問

ここでは、漢字検定2級で満点を狙う過程で、多くの方が疑問に感じやすいポイントをQ&A形式でまとめています。

読み問題もすべて書けるようにした方がいい?

結論から言うと、読み問題に出た熟語を、すべて書き取りまでできるようにする必要はありません

理由は、分野ごとに出題される熟語の傾向が、ある程度決まっているからです。
読み問題に出題された熟語が、そのまま書き取り問題として出る可能性は高くありません。

もし、読みと書き取りの両方で重要な熟語であれば、問題集にも「書き取り問題」として掲載されていることがほとんどです。

そのため、読み問題に出た熟語を見て、「これは書き取りまで必要か?」と迷った場合は、
問題集に書き取り問題として載っているかどうかを基準に判断するとよいです。

満点合格を取ったら賞状は別?

漢字検定2級に満点で合格した場合は、合格証書が「満点合格証書」に変更になります。
サイズは通常の合格証書と同じA4ですが、「満点合格」と明記されているため、達成感は段違いです。

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努力の結果が形として残るので、満点を目指す大きなモチベーションにもなります。

表彰されるにはどのくらいの点数が必要?

漢字検定には、成績優秀者を対象とした表彰制度があります。
高得点を目指す受検者にとっては、満点と並ぶ大きな目標の一つです。

漢字検定2級の場合、表彰に必要な点数は公式には公表されていません
ただし、これまでの傾向を見ると、190点後半から200点近くが一つの目安になります。

なお、なお、2級の表彰には年齢制限はありませんが、同点者が出た場合は、年少者が優先されます。

満点合格だけでなく、表彰されるレベルを目標に勉強してみるのも、学習のモチベーションとしてとてもおすすめです。

表彰の最新条件や詳細は、必ず、日本漢字能力検定協会の「成績優秀者表彰」ページをご確認ください。

まとめ|漢字検定2級で満点を取るために必要なこと

まとめ|漢字検定2級で満点を取るために必要なこと

この記事では、漢字検定2級で満点を取るための勉強法と考え方について解説しました。
満点合格を目指すうえで、特に重要なポイントは次のとおりです。

  • 試験内容と出題傾向を正確に理解する
  • 問題集を1冊選び、迷いなく解ける状態まで仕上げる
  • 過去問・予想問題で本試験型演習を徹底する
  • 部首と熟語の構成を重点的に対策する

漢字検定2級は、努力が点数に直結する試験です。
合格点だけでなく、満点合格や高得点を目標にすることで、学習の質も自然と高まります。

ぜひ、自分なりのペースで準備を進め、漢字検定2級の満点合格という目標をつかみ取ってください。

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この記事を書いた人

漢字検定2級のリピーターです。
2か月の学習で198点を取得し、満点合格も経験しました。
現在は、漢字検定2級に合格するための情報を発信しています。

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