「独学だとサボってしまいそう…」
「どう勉強すればいいのか分からない…」
そんな不安、ありませんか?
漢字検定2級は、出題範囲がとても広く、効率よく合格を目指すには、信頼できる教材とサポートが欠かせません。
そこでおすすめしたいのが、通信講座です。
通信講座なら、最初から必要な教材が全てそろっていて、添削や学習スケジュールのサポートも充実。
はじめての挑戦でも、安心して取り組めます。
この記事では、漢字検定2級に対応した通信講座を3つご紹介します。
それぞれの講座には異なる特徴があるので、ぜひ比較しながら、あなたにぴったりの講座を見つけてみてください。
通信講座のメリット
3つの通信講座をご紹介する前に、通信講座のメリットについて、整理しておきましょう。
まずは、通信講座の魅力を知ったうえで、自分に合った学び方を見つけてください。
必要な教材が全てそろっていて安心
通信講座では、テキスト・問題集・模擬試験など、学習に必要な教材がすべてセットで届きます。
市販教材のように「どれを選べばいいかわからない…」と迷うことがありません。
講座の内容も合格までの流れに沿って設計されているため、初めて受験する方でも安心して取り組めます。
学習スタートの時点で必要な準備が整っているのは大きな魅力です。

自動的に最適なスタートが切れます!
やることが明確で迷わず続けられる
通信講座の大きな強みは、学習スケジュールがあらかじめ用意されていることです。
「今日は何をどれくらいやるか」が明確なので、迷わず学習に取り組めます。
たとえば、学校や仕事と両立している方でも、無理のないペースでコツコツ進められるのが魅力です。



スケジュール管理に自信がない方にとっても、通信講座は続けやすい学習スタイルです。
プロの添削でミスやクセを見直せる
通信講座ならではの大きな強みが、添削指導です。
ネットや郵送で提出した答案を、プロの講師が丁寧にチェックしてくれます。
自分では気づきにくいミスやクセも、第三者の目で確認することで、はっきりと把握できるようになります。
とくに、漢字検定2級では、「止め・はね・はらい」といった細かな漢字の書き方が求められる試験。
そのため、添削は非常に有効です。



講座によっては、採点だけでなく、具体的な学習アドバイスがもらえる場合もあります。
ここまでで、通信講座のメリットをご紹介してきました。
次からは、漢字検定2級に対応した通信講座を3つご紹介していきます。
①ユーキャン
通信講座の1つ目は、100以上の講座を展開する大手の通信教育会社「ユーキャン」です。
基本情報
ユーキャンの漢字検定2級対策講座は、次のような受講スタイルになっています。
- 受講料:29,800円(税込・送料込み)
- 学習期間:最短2ヵ月~標準6ヵ月



自分のスケジュールに合わせて、学習ペースを柔軟に調整できるのが特徴です。
特徴|4級から2級まで段階的に実力アップ
ユーキャンの漢字検定講座の魅力は、4級から2級までの知識を段階的に学べる構成にあります。
まずは、4級レベルから始めて、少しずつ2級レベルへステップアップ。
いきなり2級を受けてもよし、途中で3級や準2級に挑戦してもOK。
自分のペースに合わせた学習が可能です。
4級から2級の範囲を段階的に学べるカリキュラムが、ユーキャンの通信講座の大きな特徴です。



漢字検定4級から対応しているのはユーキャンだけ!
教材構成と学習の進め方
ユーキャンの通信講座には、学習効果を高める工夫が詰まった教材がそろっています。
講座に含まれる教材は、以下のとおりです。
- メインテキスト6冊
- 漢字資料集
- 漢字トレーニング帳
この中でも、学習の中心となるのがメインテキストです。
メインテキストは、「3ステップ式」で効率よく学べるように構成されています。
わかりやすい解説でしっかり基礎がため
学んだ内容を問題形式で確認し、記憶を定着
本番を想定した演習で、試験に向けた実力磨き
このように、学ぶ順番や内容があらかじめ整理されているため、迷わず学習を進められます。
自分で計画を立てる必要がなく、テキストの流れに沿って取り組むだけで、自然と実力が身につく設計です。



やることが明確で、迷いません。
ユーキャンの添削
ユーキャンの添削課題は、全6回分用意されています。
提出した課題は、講師が丁寧に採点し、具体的なアドバイスや弱点の指摘をしてくれます。
特に、独学では見落としがちな細かいポイントもチェックされるため、着実な実力アップが可能です。
さらに、講師からのメッセージや励ましの言葉も添えられており、モチベーション維持にもつながります。



講師からの応援があると、やる気がわいてきます。
ユーキャンの講座は、基礎から着実に力をつけたい方におすすめです。
なお、講座の詳細や教材内容は、ユーキャンの公式ページで詳しく確認できます。
公式HP:



気になる方は、無料の資料請求をしてみるのがおすすめです。
②産業能率大学 総合研究所
漢字検定2級の通信講座の2つ目は、産業能率大学 総合研究所の漢字検定講座です。
産業能率大学 総合研究所は、企業研修や社会人教育で定評のある法人です。
基本情報
産業能率大学の漢字検定講座は、以下のような受講スタイルになっています。
- 受講料:17,600円(税込)
- 学習期間:4ヵ月



文部科学省認定講座として実施されており、信頼性の高い通信講座です。
特徴|漢検協会公式テキストを使用
産業能率大学の通信講座では、日本漢字能力検定協会が執筆したテキストを使用しています。
出題傾向にしっかり対応しており、安心して学習を進められるのが特長です。
また、学習内容は漢検の試験対策だけにとどまらず、日常やビジネスの場で使える教養的な知識もカバー。



実用性と漢検対策を両立できる設計になっています。
教材|シンプル構成でステップアップ
産業能率大学の通信講座は、ポイントをしっかり押さえた教材構成になっています。
- テキスト4冊
- 別冊『漢字学習ステップ』
- 別冊『10日間でできる練習問題』
- 添削4回(Web/郵送両対応)



②と③は漢検協会の市販のテキストです。
なお、テキストの中身のサンプルは、下記の産業能率大学の公式HPで確認できます。
▶ 産業能率大学の漢字検定講座のテキストサンプルはこちらから
添削|Web提出にも対応
産業能率大学の通信講座の添削課題は、全4回。
提出方法は、郵送とWebの2つから選べるスタイルです。
Web提出なら、ポストに出しに行く手間もなく、自宅で完結できるのが嬉しいポイント。
自分のペースや生活スタイルに合わせて、提出しやすい方法を選べます。



Webでの提出は楽チンで便利ですね。
産業能率大学の通信講座は「信頼性」「実用性」「効率性」がバランスよく揃った通信講座です。
必要最低限の教材で効率よく学びたい方、堅実に2級合格を目指したい方には特におすすめです。
講座の内容や教材のサンプルなど、詳しい情報は、下記の公式サイトをご覧ください。
③IEC(アイ・イー・シー)
漢字検定2級が学べる通信講座の3つ目は、株式会社アイ・イー・シーの通信講座です。
IECは、人材育成や教育支援で実績のある会社です。
基本情報
IECの漢字検定講座は、以下の通りです。
- 一般受講料:19,030円(税込)
- 学習期間:約3ヵ月



学習期間が一番短く設定されています。
特徴|3級・準2級から着実にレベルアップ
IECの通信講座では、まず、3級や準2級レベルの内容から学習を開始。
そこからレベルアップし、最終的に2級の合格を目指す構成です。
漢字検定2級では、実際に3級・準2級レベルの知識も多く問われます。
そのため、基礎から積み上げるこのカリキュラムは、とても合理的です。
これまで、3級や準2級を受けたことがない方でも安心です。
さらに、講座の最後には本番形式の模擬試験も用意。
インプットから仕上げまで、一貫してサポートしてくれるのが特徴です。
教材|段階別で無理なく学べる構成
IECの教材は、基礎から応用まで、無理なく実力を高めていく設計になっています。
- テキスト:漢字学習トレーニング
(3級・準2級・2級) - 『漢字学習ステップ』2級用
- 過去問題集(2級)
- 提出課題:3部



漢字検定協会の問題集も含まれています。
添削|3ヵ月で段階的に実力チェック
IECの通信講座の添削は全3回。
毎月1回ずつ提出しながら、3ヵ月で段階的に実力を高めていく構成です。
各月の課題内容は以下のとおりです。
- 1ヵ月目:3級・準2級の復習中心の課題
- 2ヵ月目:2級の範囲を重点的に学習
- 3ヵ月目:総仕上げ+模擬試験で力だめし



毎月課題があると、自然と学習の習慣が身につき、実力アップにつながります。
IECの講座は、段階的に、着実に力をつけたい方におすすめの通信講座です。
模擬試験も備わっているので、総仕上げにもピッタリ。
講座の内容や教材のサンプルなど、詳しい情報は、下記の公式サイトをご覧ください。
通信講座3社を比較
改めて、今回ご紹介した3つの通信講座の基本情報を表にまとめました。
通信講座名 | 料金(税込) | 学習期間 | 添削回数 |
---|---|---|---|
ユーキャン | 29,800円 | 2~6ヵ月 | 6回 |
産業能率大学 | 17,600円 | 4ヵ月 | 4回 |
IEC | 19,030円 | 約3ヵ月 | 3回 |
どの講座も、漢字検定2級の合格に向けて、しっかりとしたカリキュラムが組まれています。
とはいえ、料金や学習期間、教材などはそれぞれ違うため、自分に合った講座を選ぶことが大切です。



以下に、講座別のおすすめな人をまとめました。
自分の性格や生活スタイルに合わせて、ぴったりの講座を見つけてみてください。
ユーキャンが合う人
ユーキャンの講座は、4級から2級まで学べるのが特長。
受講期間は、2〜6ヵ月で柔軟に学習でき、添削回数も最多の6回とサポートも充実。
教材は、オリジナルテキストで、楽しく続けやすい工夫がされています。
ユーキャンの講座は、次のような方におすすめです。
- 2級以外の級も一緒に対策したい人
- 自分のペースでゆっくり学びたい人
- 添削回数が多い講座を選びたい人



「ひとりじゃ不安…」という方には、サポートが厚いユーキャンが心強い味方になりますよ!
産業能率大学が合う人
産業能率大学の漢字検定講座は、文部科学省認定の信頼性の高い講座。
漢検協会が執筆したテキストを使用しており、出題傾向に沿った学習ができます。
また、添削課題は、Web提出にも対応しているため、忙しい方でも継続しやすくなっています。
産業能率大学の漢字検定講座は、次のような方におすすめです。
- 漢字検定2級に効率よく合格したい人
- 受講費用をなるべく抑えたい人
- 添削をWebで提出できる方が便利だと感じる人



なるべく早く、漢字検定2級に合格したい方にぴったりの講座です!
IECが合う人
IECの通信講座は、充実したカリキュラムを短期間で学べるのが特長。
標準学習期間は約3ヵ月と、3つの講座の中で最も短い設定。
学習は3級・準2級レベルからスタートし、最終的に2級の合格を目指す構成。
毎月1回の提出課題があるため、学習習慣が身につきやすいのもポイントです。
IECの通信講座は、次のような方におすすめです。
- 学習期間はなるべく短いほうがいい人
- 3級や準2級の復習から始めたい人
- 模擬試験で実力を試してから本番に挑みたい人



時間がないけど、効率よく合格を目指したい!そんな方にピッタリの講座ですよ!
独学と通信講座の3つの違い
通信講座と独学には、それぞれメリットとデメリットがあります。
ここでは、費用・学習期間・添削サポートの3点から比較してみましょう。
費用は高いが内容が充実
独学で問題集を揃えると、2〜3千円程度で始められます。
一方、通信講座の受講料は、2〜3万円ほど。
しかし、その中にテキスト・問題集・模擬試験・添削などがすべて含まれています。
通信講座は、単なる教材ではなく、サポート込みの「学習パッケージ」としての価値があります。



独学では得られない価値です。
継続しやすさに差がある
漢字検定2級の合格に必要な学習期間は、2〜3ヵ月が目安です。
これは、独学でも、通信講座であっても、同じくらいです。
ただし、通信講座は、カリキュラムが定められている分、継続のしやすさに差があります。
特に、忙しい社会人や学生には、学習習慣を保ちやすい通信講座が適しています。



スケジュール管理がしやすいのが、通信講座のメリットです。
添削が大きな力に
独学では、自分のミスや弱点に気づきにくいという弱点があります。
通信講座なら、講師による添削で「止め・はね」といった細かな書き方までチェックしてもらえます。
客観的なフィードバックが得られることは、学習の質を一段階引き上げる大きな要素です。



それぞれの講座は、以下のリンクから確認できます。
\ 手厚いサポートが魅力 /
\ 漢検協会テキスト使用 /
\ 3級から学べる /
まとめ|通信講座で効率よく2級合格を目指そう
この記事では、漢字検定2級の通信講座を3つご紹介しました。
通信講座を利用することで、独学よりもスムーズかつ効率的に合格を目指すことができます。
通信講座のメリット3つをまとめます。
- 必要な教材がすべてそろっているので迷わない
- スケジュール管理がしやすく、学習が続けやすい
- 添削によって弱点を明確にできる
今回ご紹介したのは、「ユーキャン」「産業能率大学」「IEC」の3つ。
それぞれ特徴が異なるため、自分の学習スタイルに合った通信講座を選ぶことが大切です。
気になる講座があれば、まずは、資料請求や公式HPをチェックしてみてください。
\ 手厚いサポートが魅力 /
\ 漢検協会テキスト使用 /
\ 3級から学べる /