『5時間で合格!超頻出ドリル』を徹底レビュー!特徴やメリットなどを解説

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「短期間でサクッと対策できる一冊がほしい!」

そんな方におすすめなのが、『5時間で合格!超頻出ドリル』です。

『5時間で合格!超頻出ドリル』は、1時間目から5時間目までに分かれた構成で、目標点数に応じて取り組む範囲を選べるのが特長。

さらに、巻頭の弱点発見テストや、実戦形式の模擬テストにより、実力チェックをしながら効率よく学べます。

この記事では、『5時間で合格!超頻出ドリル』の基本情報からメリット・デメリット、向いている人のタイプまで、わかりやすく徹底解説します!

この記事でわかること
  • 『5時間で合格!超頻出ドリル』の価格や問題数などの基本情報
  • 『5時間で合格!超頻出ドリル』の特徴
  • 『5時間で合格!超頻出ドリル』のメリット・デメリット
  • 『5時間で合格!超頻出ドリル』がおすすめな人・合わない人
目次

基本情報

『5時間で合格!超頻出ドリル』の価格や構成、問題数など、基本的な情報をご紹介します。

出版社や価格など

  • 著者:岡野秀夫
  • 発行所: 高橋書店
  • 価格 1,045円(税込)
  • サイズ: A5判(厚さ約1cm・重さ約280g)
  • セット内容 本体、赤シート

構成

『5時間で合格!漢検2級[超頻出]ドリル』は、以下のように構成されています。

  • 弱点発見テスト(1回分)
  • 弱点発見シート
  • 練習問題
    • 1時間目:必ず押さえたい基本問題
    • 2時間目:135点を目指すレベル
    • 3時間目:150点を目指すレベル
    • 4時間目:165点を目指すレベル
    • 5時間目:総仕上げ模擬テスト
  • 補習授業①:ダメ押し問題
  • 補習授業②:新出配当漢字表
漢字ドラゴン

目標点数に応じて、学習する範囲を調整できます。

問題数

『5時間で合格!超頻出ドリル』には、全2,587問(資料部分を除く)が収録されています。

分野別の問題数を見る
大問番号出題分野弱点発見テスト1時間目2時間目3時間目4時間目5時間目補習①合計
第1問読み30問128問128問96問96問30問56問564問
第2問部首10問44問なし44問44問10問114問266問
第3問熟語の構成10問28問56問28問56問10問48問236問
第4問四字熟語15問27問54問27問27問15問102問267問
第5問対義語・類義語10問64問64問64問64問10問20問296問
第6問同音・同訓異字10問36問36問36問36問10問なし164問
第7問誤字訂正5問16問16問16問32問5問なし90問
第8問漢字と送り仮名5問32問32問32問なし5問24問130問
第9問書き取り25問108問108問144問108問25問56問574問
合計120問483問494問487問463問120問420問2,587問
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問題数は、他の対策書と同程度です。

レイアウト

『5時間で合格!超頻出ドリル』の1〜5時間目までのレイアウト

ページの左側に解答が書かれているレイアウト。

左側の解答は、赤シート対応

また、点線で折って使うことで、解答を隠しながら問題が解けます。

P164以降の「補習授業」のレイアウト

「補習授業①:ダメ押し問題」は、解答が問題の下にある構成。解答は赤シート対応で、素早く解答を確認できます。

「補習授業②」のレイアウト

「補習授業②:配当漢字表」のレイアウトは以下のとおり。

見出し漢字の横には、1〜2つの書き取り問題も掲載。配当漢字を調べるついでに、知識の吸収ができます。

漢字ドラゴン

試験直前にまとめてチェックする使い方もおすすめです。

特徴とメリット

『5時間で合格!超頻出ドリル』の3つの大きな特徴とメリットを紹介します。

3つの特徴
  • 弱点を知ってから学習をスタートできる
  • 学習のペースがつかみやすい
  • テンポよく学べる

1つずつ解説していきます。

弱点を知ってから学習をスタートできる

『5時間で合格!超頻出ドリル』大きな特長のひとつが、巻頭に掲載されている弱点発見テストです。

実際の漢字検定試験と同じ形式のテストで、自分の実力や苦手を確認できます。

テストを解いたあとは、「弱点発見シート」にジャンルごとの得点を書き込む仕様。

基準点との差をチェックすることで、どの分野を優先的に学習すべきかが一目でわかるようになっています。

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漢字検定合格のためには、苦手分野を知ることが大切。
苦手分野を集中的に学習することで、効率的に点数を伸ばすことができます。!

学習のペースがつかみやすい

は、1時間目から5時間目までの時間割形式で構成されています。

各時間には、「読み」「部首」「四字熟語」などの出題分野がバランスよく盛り込まれており、1時間単位で無理なく進められるのが魅力です。

また、各時間には、下記のとおり「基本問題」や「165点を目指す」などの目標点数が明記されています。

  • 1時間目:必ず押さえたい基本問題
  • 2時間目:135点を目指すレベル
  • 3時間目:150点を目指すレベル
  • 4時間目:165点を目指すレベル
  • 5時間目:総仕上げ模擬テスト
  • 補習授業①:ダメ押し問題
  • 補習授業②:新出配当漢字表

これによって、自分の目標点数や学習スケジュールに合わせて、取り組む範囲が設定しやすくなっています。

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「今日は3時間目まで!」と決めておけば、ゴールが見えてモチベーションが続きやすいです!

テンポよく学べる

『5時間で合格!超頻出ドリル』は、見開きの左ページに解答が掲載されている構成

このレイアウトにより、スムーズな答え合わせが可能です。

さらに、付属の赤シートを使えば、移動中などの学習にもぴったり。

こうしたレイアウトのおかげで、場所や時間を選ばず、テンポよく学習を進めることができます。

漢字ドラゴン

スキマ時間の活用は、漢字検定合格のためのカギ🔑になります。

デメリット

『5時間で合格!超頻出ドリル』は、効率的に学べる優れた問題集ですが、使い方に工夫が必要なポイントもいくつかあります。

デメリット
  • 1冊終えるには時間がかかる
  • 意味の解説が少なめ

1冊終えるには時間がかかる

タイトルにある「5時間で合格」という言葉は非常に魅力的ですが、実際に5時間でこの問題集をすべて解き終えるのは難しいです。

実際に、1時間目〜5時間目までの各セクションには目標時間が設定されていまが、この目標時間はかなりタイトな設定です。

テンポよく解ければ解答可能ですが、少しでも迷ったりする時間があれば、目標時間をオーバーしてしまうでしょう。

たとえば、1セクション(1時間)あたりの問題数を見てみます。

  • 1セクション:約450問

これに対し、本番試験で出題される問題数は約120問(60分)です。

比べてみると、本書の演習ペースがいかにハードかがよくわかります。

さらに、復習・見直しの時間まで含めると、実際の学習にはもう少し時間が必要になると考えておくと安心です。

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「5時間」というのは、あくまでセクションの区切りの名前です。

意味の解説が少なめ

『5時間で合格!超頻出ドリル』では、左側の解答の下に語句の意味が掲載されています。

ただし、意味が掲載されているのは一部に限られており、すべての語句に解説があるわけではありません。

「この言葉はどういう意味だろう?」と感じたときは、辞書やインターネットなどを使って自分で調べる姿勢が必要になります。

意味の解説がしっかり掲載されている問題集を使用したいなら、書きの問題集がおすすめです。

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意味を調べるのは時間がかかりますが、自分で調べることで記憶に残りやすくなりますよ!

四字熟語のパートがやや難しめ

『5時間で合格!超頻出ドリル』では、四字熟語の問題が4文字のうち2文字が空欄となっており、残りの2文字から補って完成させる形式になっています。

読み方の選択肢がないので、四字熟語の読み方を覚えていて、残り2文字を見るだけで答えがわかるレベルでないと解けないのが難点です。

実際の漢字検定では、読み方の選択肢が10個提示され、その中から1語選んで漢字に直す形式です。

『5時間で合格!超頻出ドリル』の四字熟語の問題は、少し難しいですが、この形式でスラスラ解けるようになれば、本番ではバッチリ得点できます。

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四字熟語の分野は、問題を解く前に「暗記」をしてから解くのもおすすめです。

おすすめな人・合わない人

『5時間で合格!超頻出ドリル』がどんな人に向いているか、またどんな人には合わない可能性があるかをご紹介します。

こんな人におすすめ!

以下のような方には、『5時間で合格!超頻出ドリル』の活用が特におすすめです。

短時間で集中して学習したい方

1〜5時間目に分かれた構成と少し厳し目な時間設定で、短時間の学習が進みます。

赤シートでサッと学習したい方

赤シート対応の見開き構成で、ちょっとした時間にも手軽に復習できます。

弱点を把握してから効率よく勉強したい方

巻頭の「弱点発見テスト」と「分析シート」で、優先して学習すべき分野がわかります。

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「勉強時間が限られているけど、確実に合格を狙いたい!」という方には、心強い味方になりますよ!

こんな人には不向きかも…

一方で、以下のような方には、『5時間で合格!超頻出ドリル』がやや使いづらく感じられるかもしれません。

語句の意味や背景まで丁寧に学びたい方

意味の解説は最小限。調べるのが面倒な方には不向きかもしれません。

実践的な演習を積みたい方

本番形式の問題は2回分とやや少なめ。実戦対策には別の問題集との併用がおすすめです。

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どんなスタイルで学びたいかを基準に考えてみましょう。
学習スタイルに合った問題集選びが、合格への近道です!

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まとめ|『5時間で合格!超頻出ドリル』は短期集中型に最適な1冊

この記事では、『5時間で合格!超頻出ドリル』について、その特徴やメリット・デメリット、おすすめな人まで詳しく解説しました。

『5時間で合格!超頻出ドリル』は、限られた時間でも合格を目指したい方にぴったりの短期集中型ドリルです。

1〜5時間目までに分かれた時間割形式弱点発見テスト赤シート対応など、学習効率を最大化するための工夫がたくさん詰まっています。

一方で、意味の解説は最小限なので、自分で調べて学習スタイルが求められます。

『5時間で合格!超頻出ドリル』のポイントまとめ
  • 1〜5時間目に分かれた構成で短期集中
  • 弱点発見テスト付きで、苦手分野の対策が可能
  • 赤シート対応で、スキマ時間にも学習しやすい
  • 四字熟語はやや難しめ
  • 解説は最小限なので、調べながら学ぶ姿勢が大切

「短時間で集中して合格を目指したい!」

そんなあなたにこそ『5時間で合格!超頻出ドリル』はおすすめです。

『5時間で合格!超頻出ドリル』をうまく活用して、漢字検定2級合格の最短ルートを駆け抜けましょう!

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この記事を書いた人

漢検2級の満点チャレンジ中の漢字ドラゴンです。
このブログでは、漢検2級に合格するための情報を発信しています!
一緒に漢字検定2級に合格しましょう!

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